本工事は新潟大橋P3橋脚下り線の耐震補強を行うにあたり支障となる既設止水壁の撤去工事として受注しました。
しかしながら、事前調査の結果より河床に無数のコンクリート片が散乱していることが判明し、締切鋼板圧入の支障となる事が発覚しました。河川制約期間内での止水壁撤去は困難であると判断し、現状における最善策を検討・提案しました。止水壁の撤去を次期工事で円滑に行えるよう以下の作業を実施しました。
≪作業台船固定前≫
・大型コンクリート片をバックホウ装着型水中ブレーカーで破砕
≪作業台船固定後≫
・締切鋼板を水流減勢工として沈設
・締切鋼板内で潜水士が小割コンクリート片を回収
予期せぬ問題への早期対応を迫られたほか、現場は河川の期間制約・台船による水上作業、さらには橋梁桁下の空頭制限といった多様な条件下での厳しい施工となりましたが、無事故・無災害で工事を完了することができました。
工事完遂にあたり、地域の皆様、多大なるご指導とご協力をいただいた工事関係者の皆様に、深く感謝申し上げます。





発注者様:北陸地方整備局新潟国道事務所

